発酵乾燥機による未利用残渣からの製紙用パルプ原料の生産(開発中)

パーム油の主要生産国であるマレーシアは世界の23%を生産していますが、その結果、大量の残渣のEFB(房)が発生していますが、これらの有効利用や二酸化炭素発生抑制が待望されています。

当社ではJET(東京都千代田区)社のERS(発酵乾燥機)で下処理をする事で製紙パルプ原料にすることを目指しています。これらは古紙不足の現状からも代替原料として期待されていることもあり、早期の実現を目指しています。
さらに、国内の今まで未利用だった植物残渣の有効利用や放置竹林の解消になるよう開発を進める事も視野に入れていきます。